高速道路の合流は怖い?合流3パターンと怖さを軽減する方法を解説

私はトラックドライバーという仕事柄、高速道路を走る機会が多いです。

合流が上手くいかない車を見かけることがあります。

毎日運転していても慎重にすべきポイントでもあるし、私自身もたまにギクシャクしてしまう時もあります。

まして普段運転しない方や経験値が少ない方にとって難しいのも自然の事だと思います。

今回は高速道路の合流が「安全に・スムーズに」なるヒントになればと思い、職業ドライバーの目線から見た合流についての考え方や方法をお届けしたいと思います。

30年運転していても合流は慎重になります

合流に限らず1番大切だと思う事

高速道路の合流に1番大切な事は車間距離を多くとる事だと思ってます。

ですが一般道の合流や普段の走行でも「運転で1番大切なことは?」と聞かれたら、私は間違いなく車間距離を挙げます。

何故なら操作ミス以外、事故の多くは【車間距離不足】で説明がつく事が多いからです。

「高速道路の合流で車間距離?」と思う方もいるでしょう。

その答えを私なりの考えで【良くあるパターン3つ】でお答えできればと考えました。

ちなみに私は大型トラックでも普通車でも、合流に関してはほぼ同じように合流するので車の大きさを問わず参考になれば嬉しいです。

合流は大きく分けて3パターン

高速道路の合流で知っておくパターンは大きく分けて3つだと思っています。

  1. 速度が速い流れの合流、右側からの合流
  2. 渋滞中の合流、「絶対入れないマン」対策
  3. 合流ポイントが分かりにくい、合流までの距離が短い

高速道路によっては右側合流や右側出口があったりするので、知らない人やビギナーの悩みどころだと思います。

最近はカーナビなどで事前に教えてくれますが、最終的には自分の目で見て判断するので【判断力】が特に重要です。

ケースごとに注意点やスムーズに入るやり方について、個人的な主観になりますが参考にして下さい。

合流が苦手な理由

合流方法の前に何故、合流に苦手意識があるかを考えてみましょう。

  • 本線のスピードと自分のスピードが違い過ぎる
  • 本線を走る車両と合流しようとする前の車両の2つに神経を使う
  • 目視する余裕がない

簡単に言うと慣れていない事が原因だと思ってます。

しかし失敗すると大きな被害を受けてしまうのが自動車の運転。

慎重になり過ぎる事や恐怖を感じる事は、むしろ当たり前だと思います。

そんな時こそ【車間距離】をたっぷり広げれば視野も広がりゆとりも生まれます。

車間距離を多くとると

・加速して本線のスピードに合わせられる

・前の車両に追突するリスクが減る

・目視するゆとりが出来る

苦手意識がある方は、まずここからスタートです。

合流方法

ケース①  速度が速い流れの合流、右側からの合流

本線の速度が速い時や右側からの合流が苦手な人が一番多いかな?と勝手に思っています。

それは私も慣れない頃はとても苦戦した記憶があるからです。

ではどんな感じで合流するか?

  1. 料金所通過後、スピードを調節しながら前の車と車間距離をジワジワ開ける
  2. ウィンカーは早めに出す
  3. 入りたい場所(A車とB車の間など)を目視で確認する
  4. 加速して(A車とB車に近い速度になるくらい)安全確認して合流

文章にすると簡単に見えますが、そんなに簡単に出来ないと思う方もいるでしょう。

ですがオーソドックスな方法なので、是非マスターして欲しいです。

この4つのポイントを抑えると苦手意識は自然と消えていくと思います。

ウィンカーを早めに出す、

車を本線に寄せるなど「合流しようとする意志」を出すと、もっと入りやすくなるよ~

ケース②  渋滞中の合流【絶対入れないマン】対策

渋滞中の合流は本線車両と合流車両が交互に入る事が多いので、速い流れの合流よりは難易度が低いのですが、【絶対入れないマン】に注意が必要です。

【絶対入れないマン】は文字どおり絶対に入れてくれません。特徴は前の車との車間距離をほぼ0にし、前だけじっと見ています。

結論、早めにあきらめて次の車の前に入った方が無難です

周りのドライバーは大抵わかってくれるので、冷静に対処して下さい。

ケース③  合流ポイントが分かりにくい、合流までの距離が短い

このケースの難易度が一番高いと思っています。

この場合も車間距離をかなり多めにとり、自分の車をコントロールする自由度を上げ、本線を走る車のスピードに合わせていく事を心掛けます。

ザックリとした流れは変わらないのですが、一番のポイントは判断のスピードと【どの車の前に入るか】だと思います。

  1. 追突しないと確信出来る車間距離を確保する
  2. アクセルを緩め、ブレーキをいつでも踏める状態で本線車両のスピードや走行車両の位置を目視で確認
  3. どの車のに入れば安全かを素早く判断する
  4. 加速しながらミラーで本線車両の位置を確認し合流する。

難易度が高いので、ある程度の自信と慣れが必要かもしれません。

注意点

トラブル防止で大事な2点

①ウィンカーを必ず出す

ローカルルールや価値観の違いで「ウィンカーを出さない方が良い」という人がいるようです。

きっと事故やトラブルの覚悟を持っている人なのでしょう。

逆に事故やトラブルを避けたい人は、少し早めにウィンカーを出す事がお薦めです。

ウィンカーは他の車両に知らせる事で意味を成します。早めに出す事で損することはありません。

②出来ればサンキューハザード

自分は違うと思っていても、前に入った車が「強引に割り込んだ」と捉えてしまう人もいます。

ゆっくりな合流なら窓から手を出して合図したり、合流後にハザードランプを2~3回点滅させ「ありがとう」の意思を伝える事もトラブル防止だと思っています。

ハザードランプは賛否両論がありますが、個人的にはハザード点灯は仕事でもプライベートでも使っています。

まとめ

高速道路の合流は本線車両とのスピード差が大きいです。

追突を避ける為に原則的として「加速して合流」する事になっている合流。

目視や入る場所を確認できる余裕を持ち、加速するスペースを作る為に車間距離を多くとる事が合流のポイントだと思います。

SAやPAから本線に戻る合流や一般道の合流も基本的に同じです。

車間距離を広めにとってどの車の間に入るかを決め、加速しながら合流します。

※SA…サービスエリア

※PA…パーキングエリア

個人的にスマートな合流は、後ろの車にブレーキを踏ませない事だと思ってるよ

余裕は持つ→✖ 余裕は作る→〇

私自身、職業ドライバーとして至らない点もありますが、安全に運転し業務を滞りなく完結させる努力を日々行っております。

そんな中、高速道路の合流が苦手だと思われるドライバーを何回か見かけたので、何かのきっかけやヒントになればと思い「私流の考え方」を紹介してみました。

最後にもう一つ付け加えると「運転には余裕を持って」という言葉に少し違和感があります。

私は余裕はドライバー自身が作り出すものだと思っているからです。

車間距離を広くすることが余裕につながり、しつこくこの言葉を多く使いました。

あくまで私個人の考えなので、読まれた方に賛否両論があると思います。

それでも【安全でスムーズな合流】の苦手な方のきっかけやヒントなればとても嬉しいです。

最後までご覧いただいた方に良い一日を!


こちらも参考にして下さい。追い越し車線はどう走る


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