病院や施設で見かける壁掛けテレビ。
我が家でもテレビを壁掛けにしてみました。

壁掛けにしてもうすぐ2年になります。
使ってみて分かったメリット・デメリット、DIYの注意点や耐震性を紹介します。
また壁に穴を空けないので賃貸派の方にもおすすめです。
テレビを壁掛けにしたらこんなメリットがありました。
メリット
- 見た目がスッキリ
- 掃除が楽
- 目線が上がる
- 地震の影響を考えなくて良い
何回か地震を経験しましたが、今のところ全く影響がありません。
自宅でテレビを見るポジションに高さを合わせれば首や肩の疲れもないので快適です。
なにより、【部屋に置いてあるテレビ】と【壁に掛けてあるテレビ】では、広さの感じ方が全く違うのが驚きでした。
とは言えデメリットもあります。
デメリット
- 裏側が掃除しにくい
- 配線の変更などの時は面倒
壁とテレビの隙間はあまりありません。
テレビや録画機器の買い替えなどで配線し直す時に、テレビを取り外す面倒さがあります。
テレビの裏側を掃除するのにも同様で、気になる人には不向きかもしれません。

壁に穴をあけネジで固定する方式が多い中、【ホッチキスで固定する】という壁掛けキットを発見しました。
我が家は32インチなので23-37インチ用を使用しています。
必要な工具はドライバーとホッチキスのみ。
DIYが苦手な方でも難易度が優しめです。

不器用な私でも簡単に出来ました!
地味に黙々とホッチキスを打つイメージです。
そんな中で注意点もいくつかあります。
- 硬質石膏ボードでは使えない
- ホッチキスを打つ量が多い
- ホッチキスの芯を真っすぐに打つ
- 斜めにならないように気を付ける

作業時間は1~1時間半くらいでした。
テレビを持ち上げる力があれば1人でも出来ると思います。
賃貸物件の場合
国土交通省が発表している賃貸物件の原状回復に関するガイドラインでは、画鋲程度の穴は「通常の住まい方、使い方をしていても発生すると考えられるもの」と定義され、修繕義務を負う事はないとされています。
最終的には自己判断になってしまいますが、画鋲より小さいホチキスの穴なら問題になりにくいと思います。
震度4では全く問題なし
現在まで震度4程度の地震を何回か経験しましたが、剥がれたりぐらつく事は全くなかったです。
安心感はテレビ台の上にあった時よりも数段上に感じます。
震度7の地震検査をクリアしたのは伊達ではないと納得しました。
テレビ台の上に置いていた時は目立たなかった配線。
せっかく壁掛けにしても配線がむき出しは残念です。
壁の色に合わせて配線をしっかり隠したいですね。
こちらのアイテムも参考にして下さい。
お部屋を広く出来ませんが、テレビを壁掛けにしただけで広く感じられました。
スッキリとしたお部屋で過ごすとストレスも減り、気分も上がりますね!
また小さいお子様やペットのいるお宅には、安全性の意味でも参考にしてもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただいた方に良い一日を!

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